手相に於いて三大線の他に重要な線が幾つかある
それぞれ大切な役割を果たす要(かなめ)線と言えるだろう
その一つが生命線の副線である火星線である。
誰もが欲しい線である火星線は
生命線の欠点をも補う健康補強線である
線の濃さ・長さ様々、勿論太く・長い程意味も強くなる
スタミナ・活力・忍耐・勇気と良いこと尽くめである
その線のある方は以外に少ない
無い方は出現の可能性がある。
日々健康に関心を持ち日々健康増進に努力惜しまない方
そして忘れてならないのが食生活もその一つであることを
基本は、我が身の健康は我が身で作る
過去・未来を記す運命線
過去は既に熟知、未来は誰もが知りたい
過去は報告でもある
それぞれの運命は自己責任と・・・・・宿命でもある
未来を予め示している運命線、待っているのは幸運か不運か・・・
運命線は出発点・到達点様々で、支線を加味すれば
数多くで構成されている
支線は、運命線に流れ込む・運命線から出る・運命線に寄り添う
それぞれ意味があり、全てある方、全く無い方、まちまちである
今回は不運(苦労)について述べる
不運を示している方は、自分の力のみならず、
他人の力を嚙合わせる方法も、運命を好転にすることの一つ
過去の不運は、原因を追究、今後に生かす
未来の不運は、対処を講じることが出来る
現在の自分はどう評価 (認められているか)されているか、
またそれは未来にどう繋がるのか
その術知ることが出来るのが 太陽線
出現するゾーンは薬指の下を中心に下に大きく広がる
自己の力を誇示する運命線に併せて必要不可欠な線
太陽線 は運命線を強め・補う
運命線と違い持っている方の比率は少ない
太陽線 は出発点・終点・カーブの描き方・長短様々
それぞれがどの様に組み合わされているか・・・・
・・・で全て意味が違っている
無い方はこれから現れる可能性 ・短い方はこれから伸びる可能性 大
個人の努力・向上心・周囲との和・未来に向けての貴方の姿勢
・・・と時間の成果(賜物・・たまもの)である
太陽線 は成功・人気・名声・芸術等の可能性の強さ
無形の地位・人気で世間での評価
えにし とは、人と人との結びつき
世の中、人との関わりは切り離せない
特に結婚は、人と人との結びつき正にえにし
手相で言う結婚は小指の下の線
それが < 結婚線 >
結婚はある程度遺伝が関与
何度も遺伝の関与を述べるが・・・・
手相と遺伝は切っても切り離せないものである
そしてその他の要因との重ね合わせである
人の結婚の時期とは・・・その前に・・・・
結婚と恋愛とは別であることを念頭におくべきである
結婚の時期とは
社会で・育った環境で培われた人格形成
そして経済的自立が備わった時期
人それぞれ違うが
女性は24・25歳~
男性は26・27歳~
・・・・が最適である
そして重要なのがその時期は予め結婚線に示されている
手相は要因と結果で構成されている。
右手・左手に共通する。
要因は持って生まれたもの
つまり先天性・・・・言い換えれば遺伝
結果は後日備わったもの
つまり後天性
今回は後天性に注目したいと思う
先天性が善か悪かに変貌するかは
育った環境の影響が大である
それが結果の後天性
育った環境のその中には 躾 がある
躾は先天性を大きくコントロールする
人格形成は幼少期の親との関わりで大きく左右する
親の役割は重要である
それを基盤とし発展・実力を現していく・・・・
・・・・かは本人の頑張りなどによるのが後天性
こんな言葉がある
「 知能を鍛え知識を蓄え才能を磨く 」
先天性と後天性の両方が現在の自分である
生きるとは、人生の目的を持ち、生命を保つこと。
手相で言うと、生命線。
誰の手にも刻まれている線である。
くっきり鮮やかなカーブを描き、長いのが理想的。
生命の基盤、健康状態を表す。
健康なくしては、財・結婚・職業も手に入れるのに困難を生じる。
線が途中で終わってる方も多くおられる
・・・・がそこが命の終りでは無い。
また線の切れ切れ、下向きの支線、島等の
・・・・ある方は一時的な病気ですが、
重大な生命の危機
大病・事故・災害が前もって現れている方も多く見受けられる。
それはいつか、手相の流年法で、その年齢が推測出来る。
なんとも不思議なことだが、生命線に予知されている。
それが手相の神秘である。
人を知るすべとして 手相
これ程最適な手段は他に無い。
人それぞれの本質を忠実に表現している。
最も重要視されるのが 頭脳線
生活能力・性質の大別・職業の適正等。
しかし、人は感情の生物
知能< 頭脳 >のみでは片付けられない感情の動向を
指し示すのが 感情線
頭脳線と合わせ鑑定するのが原則
どちらも線の流れが数多くある
鑑定には注意を払いたいものである。
誰しも、顔の表情や言葉は偽れるが
手相は、ありのままの性質や運命を
無言のうちに表し、真実を正確に伝えている。
他の占い≪ 星座・生年月日・姓名≫は、
決まりきったパターンや枠組に入れ判断する。
・・・・が手相は、他にない貴方だけの運命を刻み
同一の手相を探し出すは至難の業と言えよう。
そして、線のみにおいても、組み合わせが複雑で、
多数のパターンがあり、難しいだけに、奥の深い
魅力のある存在である。
手相鑑定必須条件は、両手鑑定です。
これは手相鑑定に於ける基本中の基本とも言えます。
脳には、右脳と左脳があり、それと同じ様に解釈し
右手・左手それぞれ、解釈の違いがあり
意味があり、両手鑑定して初めて
手相を鑑定しました・・・・・・と言える。
最も危険なのが、結婚線、
男女共、片手鑑定は大きな 【 ミステイク 】
総合判断の内とは、手の平の状態。
こちらも外観と同様に色々な要素を必要とする。
まず、色艶≪体調・精神状態が伺える≫の如何。
手相は人生の縮図と言われるだけに、地図のようにくぼみ・丘・川≪線≫がある。
周囲の高い部分がある。それが丘。
丘には天体の影響と言われる名称が付けられている。
それぞれ重要な意味を持っている。
金星丘・月丘・木星丘・太陽丘・・・・・・・
・・・・と 本当に手相とは、興味深いと共に勉強すればする程奥が深い。
また、人それぞれの人生の指針であるが故に鑑定に責任が生じる。
世間は情報で溢れ、様々な人物の説・記述等・・・・
それを鵜呑みにするは危険とも言える。
鑑定は、
人の人生同様に、長い年月の検証が必要不可欠である。